インドネシアでクライミング

ジャカルタクライミングクラブ(JCC)はジャカルタ近郊のクライミング施設で活動を行っています。インドネシアでのクライミング情報を配信していきます!twitterアカウント:https://twitter.com/JakartaClimbing. 問い合わせ先:masahiro.tsukamoto36@gmail.com

FXスディルマンモール ライセンス取得

FXスディルマンモールにて待望のロープクライミング用の壁がオープンしました!

 

まだ一面のみでリードクライミングのみとなりますが、
3月末にはトップロープの壁など計5面程解放されそうです。

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FXスディルマンでロープクライミングを行うにあたり、
ジムのスタッフによるテストを受けてライセンスを発行してもらう必要があります。
ただし事前のレクチャーが無い、二人一組(のちの実技テストでのペア)で試験を受けないといけないので、
初心者には中々ハードルが高そうでした。
※クライミング講習のプログラムがあるかスタッフさんに確認しておきます!

 

ライセンス発行までの流れとしては下記の通りとなります。


①知識確認
リードクライミングの安全性に関する問題。4択問題で計8問全てに正解する必要があります。
問題文と選択肢は英語 or インドネシア語になるので、文章を理解するのに中々苦戦しました。
事前の講習等が無い状態でいきなりテストなので、事前の勉強が必要です。

 

②実技テスト
知識に問題ないと判断されたら次は実技テストです。
二人一組で壁を登ることになるのですが、
クライマー側とビレイヤー側、どちらも試験を行い手順/安全管理に問題ないかチェックされます。

 

【登る前】:エイトノットが出来ているか、ギアが正しく装着されているか、パートナーの装着に問題ないか

 

【クライマー側】:クイックドローにロープを正確にかけられるか、Zクリップになっていないか、逆クリップになっていないか、きちんと声がけできているか

 

【ビレイヤー側】:最初のクイックドローにクリップするまでクライマーをスポット出来ているか、ビレイ中の手の位置や動きに問題ないか、ロワーダウンに問題ないか。

 

登り終えたら最後にフォール(墜落)体験もさせられます。
ゴールに到達したら最後のクイックドローにはクリップせずにそこから1メートル程落下します。
クライマーもビレイヤーもフォールするのが分かってはいるのですがやはり落ちるのはとても怖いです。
リードクラミングは各々の安全に対する意識やクライミング技術が重要になってくるので、
ここまで試験を行っているindo.climbは素敵だと思いました。

 

そんなこんなで全ての試験を合格することで、ジムのロープクライミング用の壁が使用できるようになります!
ライセンスは5万ルピアを支払えばカードを発行してもらえるそうですが、私は無料のカード無しの方を選択しました!

 

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基礎知識、クライミング技術など一緒に学びましょう(^o^)/l